リング1作目。
スクリーンではなく、客席から悲鳴があがった。
貞子のあまりにもの恐ろしさに。
それに比べ何ですか今回の貞子は。スクリーンから盛大な音は聞こえるが客席からはため息しか聞こえません。
前作のリングを観た人は、忘れたくても1週間はトラウマで頭から離れられませんでした。
しかし今回は映画館を出た瞬間に忘れます。
だって貞子なんて存在を知らない人に対しての説明が「念力のようなものを持っていた女」くらいで済まされるという、なんともご立派な出来合い。
そしてなぜか知らんが貞子はあんなことになって増殖しまくっておられますし、意味わからないシーンだけでもうなんでもいいよ。