ハヤブサ帰還の映画化、第2弾です。
主人公ハヤブサの大気圏突入シーンにはぐっときます。
人間ドラマのエピソードは良く出来ていて、名優がそれなりに好演しているのですが、実話ハヤブサがあまりにドラマチックなせいか、冗長で、余分ではないかとの感を否めません。
また当作品では、ハヤブサが直面した技術的なトラブルの説明を端折りすぎです。
人間ドラマに余分な時間を費やすより、そのあたりの技術的な説明が欲しかった。
渡辺謙は熱すぎるように見えます。
はやぶさ映画の作品としては、第一弾の「はやぶさ/HAYABUSA」のほうがよかった。